福井の老舗和洋菓子店「御素麺屋（おそうめんや）」（@osoumenya）がTwitterに動画を投稿したところ、2万3000を超えるリツイートと4万9000を超える「いいね」が集まりました。 「これするバイトしたい」「いちいちぷにぷにしててかわいすぎる」「一羽一羽表情が違うのが興味深い」と、国内外から大きな反響が寄せられています。 注目の制作風景がこちら！ 作られているのは「月のうさぎ」という秋限定のお饅頭です。

BuzzFeedはお店の方に話を聞きました

「月のうさぎ」は、毎年秋になると販売される名物商品🌕 2008年に販売が始まり、今年で14年目になります。 最後に目と耳をつけてあげれば、うさちゃんの完成です🐇

1度の製造で1000羽のうさちゃんが誕生

動画ではリズミカルにお饅頭に耳の焼印がつけられています。 1度の製造で作られるうさちゃんの数はなんと、約1000個！ きちんと熱された焼印でリズム良く押すことが綺麗に耳をつけるコツだといいます。 赤色に染めた羊羹を目の部分につけて、「月のうさぎ」は完成です✨ 店舗のほか、オンラインショップでも購入できます。 大反響となった感想を聞いてみると…。 「うさぎのお饅頭自体は珍しくなく、焼印も多くの和菓子屋さんにとって見慣れた光景だと思うのですが、たまたまいろいろな要素が重なって、幸運にも多くの方に見て頂けたんだろうなと思っています」 「海外からの反応の中には、神さまが白いおばけにうさぎとして命を次々に吹き込んでいるようだ、という声もあり、これには目から鱗でした」